農林水産省は、8月15日現在の宮城県の米の作柄について「やや良」と発表しました。ただし7月の大雨の影響は反映しきれていないということです。

 「やや良」は宮城や山形など11都府県、「平年並み」が岩手や福島など24道府県、「やや不良」が青森や秋田など11県でした。

 農林水産省によりますと、今回発表の作柄は気象データと人工衛星のデータをもとに予測したもので、7月以降の大雨や日照不足の影響については、今回の発表には反映しきれていないということです。

 10月上旬ごろの次回発表の作柄では、実測のデータも反映させて精度を高めるということです。