東北電力の電気料金は、燃料費の高騰などを背景に10月も現在の制度で最も高い水準が続きます。
東北電力は、使用量が平均的な家庭の10月の電気料金について9月と同じ8565円になると発表しました。
火力発電の燃料価格の変動を電気料金に反映する燃料費調整制度が導入された1996年以降最も高い水準で、5カ月連続です。
円安やロシアのウクライナ侵攻を背景に、天然ガスや石炭などの高値が続いていることが要因です。
東北電力によりますと、燃料価格の高騰の影響は今後も続くと見られ、電気料金も高い水準が続く見通しということです。