宮城県で2日、新たに2075人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市911人、大崎市165人、多賀城市82人、名取市77人、石巻市76人、岩沼市・大河原町各60人、栗原市59人、塩釜市58人、登米市54人、角田市48人、富谷市・柴田町・利府町各44人、気仙沼市37人、白石市35人、亘理町・大和町各28人、美里町26人、村田町14人、涌谷町・丸森町各13人、東松島市12人、蔵王町11人、七ヶ浜町・色麻町各10人、松島町・川崎町・山元町各8人、女川町7人、加美町・南三陸町各6人、大郷町・大衡村各5人、七ヶ宿町2人、県外在住者1人です。
2日の感染者のうち161人は、検査を行わず医師の判断で陽性とされた、みなし陽性です。
年代別では、10歳未満298人、10代290人、20代251人、30代339人、40代313人、50代227人、60代153人、70代92人、80代79人、90代32人、100歳代1人です。
宮城県の金曜日の感染者は、7月1日218人、8日432人、15日851人、22日2508人、29日3711人、8月5日3092人、12日2044人、19日4567人、26日2765人、9月2日2075人と推移しています。
名取市、岩沼市、亘理町の高齢者施設でそれぞれ7人、6人、11人が感染し、クラスターが発生しました。
また、仙台市で70代男性と80代女性の患者、仙台市以外で70代男性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった人は313人となりました。
宮城県のまとめによりますと、2日午後1時時点で療養者2万4138人、内訳は入院が過去最多634人、宿泊療養1282人、自宅療養1万7702人、入院・療養先の準備中・調整中が4520人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で53.7%(311/579床)、重症病床18.2%(10/55床)、仙台医療圏に限ると50.0%(199/398床)、重症病床は15.0%(6/40床)です。
宮城県が発表している8月31日現在のPCR検査等の実施状況は、29日5180件(陽性3124)、30日3807件(陽性2303)、31日2341件(陽性29)、コールセンターへの相談件数は、29日1180件、30日970件、31日989件となっています。