「文化の日」の3日、宮城県内は天気に恵まれ、観光地は多くの人でにぎわいました。

 「定義さん」として親しまれている青葉区の定義如来西方寺では、安全にゆっくりと観光を楽しんでもらおうと歩行者天国が設けられました。

 歩行者天国は、山門からおよそ300メートルの区間で、3日は多くの人がグルメを堪能したり、色づく紅葉を見ながら散策したりして楽しんでいました。

 この歩行者天国は5月に地元の観光協会が初めて企画したもので、好評だったことから今回2回目の実施となりました。

仙台市内から訪れた人「(子どもに)手つないで歩くように言ってるんですけど、きょうは車が来ないなと思って、安心して走り回っても良いから良いですね」

歩行者天国は午前10時から午後3時までで、5日と6日にも行われます。