家電量販店ヤマダデンキの国内最大級となる店舗が3日、太白区のあすと長町にオープンしました。未明から並んだ人もいて4000人以上が列を作りました。
高橋直希記者「オープン30分前ですが多くの客が店の前に並んでいます。客はずらーっと店舗の横に並んでいまして、駐車場の方にも広がっています」
3日オープンしたヤマダデンキ仙台あすと長町店の前には、目玉商品を求めてオープン前から4000人以上が長い列を作りました。
先頭の人に話を聞くと…「午前3時ごろから並びました。今日の目当てはパソコン関係と外付けのハードディスクを購入しようかなと考えていました」
並んだ客「普通よりも半額とかで買えるので来た。整理券ももらえたので良かったです…じゃあ行ってきます」
周辺の道路では店舗の駐車場に入る車で渋滞も発生しました。
こちらの店舗の売り場面積はおよそ1万5千平方メートルで東北最大級です。
家電のほか生活雑貨や家具、おもちゃなども取り揃えていて、その数はおよそ2万点と日本最大級の品揃えとなっています。
オープン初日の3日はテレビやパソコンなどの家電を買い求める客のほかにも、物価上昇の影響で購入を控えていた日用品をまとめ買いする客の姿が見られました。
客「キッチン用品だったり、包丁とかも広告に出ていたのでそういうものを買いに来た。何でもかんでも値上がりしているので安いうちに買いだめしておこうかなと」
また、プレミアがついて入手が困難なプラモデルなども入荷していて、おもちゃコーナーにも多くの客が詰めかけていました。
客「これは定価だったんです。他では(定価では)売っていない物だったので」
客「品ぞろえがすごかたったです。アマゾンで調べても定価の倍くらいの値段なので定価で買えてよかったです」
ヤマダデンキ仙台あすと長町店では、11月11日までオープンセールを開催しています。