仙台市の10月の消費者物価指数は、天候の影響を受けやすい生鮮食品を除いた指数が前年の同じ月を4.3%上回りました。4%を超える上昇率は、消費税の影響があった期間をのぞき40年10カ月ぶりです。

 総務省が発表した仙台市の10月の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた指数で2020年を基準とする100に対し104.5となり、前年の同じ月を4.3%上回りました。

 上昇率が4%を超えるのは、40年10カ月ぶりです。

 食料品の値上がりが相次いでいて、生鮮食品を除いた食品の上昇率は6.9%となりました。

 6%を超えるのは、41年6カ月ぶりです。他にガス代が24.2%、電気代は13.6%上昇するなど、エネルギーも高騰しており家計は厳しさを増す一方です。