宮城県涌谷町では、黄金レモンと呼ばれる糖度が11度もあるレモンの収穫が最盛期を迎えています。

 涌谷町の涌谷園芸ファームでは、2021年からビニールハウスでレモンを栽培しています。

 名前は、日本初の金の産地と言われる涌谷町にちなんで黄金レモンです。

 栽培には湧水を使い独自の肥料管理で渋みやえぐみを抑えていて、糖度は11度と一般的なレモンよりも高く、ほんのりとした甘さとマイルドな酸味が特徴です。

 2月までに前のシーズンの2倍となる130キロの収穫を見込んでいて、仙台市内のホテルやレストランに出荷される予定です。