仙台市地下鉄南北線の勾当台公園駅で17日、エレベーターの扉が開かなくなり利用者2人がおよそ45分間閉じ込められるトラブルがありました。
17日午前10時すぎ、地下鉄南北線の勾当台公園駅で、地下の改札階と地上を結ぶエレベーターの利用者からインターホンで「扉が開かない」と駅に連絡がありました。
エレベーターに乗っていた50代の男性と20代の女性は駆けつけた業者におよそ45分後に助け出されました。
2人にけがはありませんでした。
仙台市交通局によりますと、エレベーターは地上に着いた直後に扉が開かなくなったということです。
扉を開閉するためのベルトが切れているのが確認されていて、市が詳しい原因を調べています。
今月6日の点検の際にはベルトに異常はなかったということです。