4月に開幕する全国都市緑化仙台フェアに向け、宮城県の柴田農林高校の生徒が自分たちが出展する庭園の作業を行いました。
作業を行ったのは柴田農林高校で造園を学ぶ2年生2人です。
柴田農林高校では、実習授業の一環として全国都市緑化仙台フェアで茶庭と呼ばれる茶室に付属する庭園を出展することにしています。
広さ12平方メートルで、茶室に入る前に手を清める手水鉢を設置するなど、わびさびが感じられる空間を目指しています。
柴田造園平間誠貴社長「トクサは水回りのところに生息してるからトクサは水の近くに」
造園会社の社長から樹木を植える場所や見せ方などのアドバイスを受けながら、作業していました。
星甲太さん「草とかの向きを調整するといったプロの技を生で見られたのがよかったなと思います」
砂川航次郎さん「この庭を見て何の意味が込められているのかを考えてほしいです」
31日には、砂利を敷いたり苔を貼ったりして仕上げることにしています。
全国都市緑化仙台フェアは、青葉山公園追廻地区をメイン会場に4月26日から6月18日まで開催されます。