宮城県の陸上自衛隊王城寺原演習場で行われている沖縄駐留アメリカ軍の実弾射撃訓練が、住民らに公開されました。
色麻町、大和町、大衡村にまたがる陸上自衛隊王城寺原演習場で行われている訓練は、沖縄県の基地負担を軽減するため1997年から始まり今回で20回目です。
25日から始まった訓練には沖縄駐留のアメリカ海兵隊員約220人が参加し、アメリカ軍がウクライナ軍にも供与している155ミリりゅう弾砲4門と車両、約40台が使用されています。
26日は、地元住民ら約40人に155ミリりゅう弾砲で標的を狙う訓練が公開されました。訓練は6月3日まで行われます。