仙台市が31日に発表した新型コロナの感染者数は、1医療機関当たり3.83人と前の週に比べてほぼ横ばいでした。
新型コロナの5類への移行に伴って、感染者数の発表は毎日の全数把握から週に1回の定点把握に切り替わり、31日がが3回目です。
仙台市の41医療機関で28日までの1週間に確認された感染者数は157人で、1医療機関当たりでは3.83人となりました。前の週の3.80人より0.03人増えました。
地域別では泉区が6.29人と最も多く、次いで青葉区が5.40人、宮城野区が2.88人などとなっています。
仙台市は「おおむね横ばいで推移しているものの、今後の動向に注意し基本的な感染対策を心掛けてほしい」としています。
仙台市を除く宮城県の状況は、6月1日に発表されます。