長崎に原爆が投下されてから8月9日で78年です。宮城県石巻市の寺では、平和を祈願して鐘が鳴らされました。
平和運動や女性と子どもの権利拡大などに取り組む石巻市の団体が、3年前から行っています。
石巻市須江の西雲寺に20人ほどの市民が集まり、原爆が投下された午前11時2分になると平和への祈りを込めて1人1人鐘を鳴らしました。
「満州で戦災(終戦)を迎えたので、平和は大切だなといつも思ってるんです。なのでできるだけこういうことに参加したいなと思って」
新日本婦人の会石巻支部今野ツヤ子支部長「生きていくためには一番平和が大事なような気がしています。私たちが頑張って、次の代に平和を引き継ぎたい」