定禅寺ストリートジャズフェスティバルが9日と10日の2日間、仙台市中心部で開催されます。4年ぶりに参加や来場に制限を設けずに開催されます。
新型コロナの5類移行による規制緩和で、多くの音楽ファンが期待を寄せるジャズフェス、前年は出演バンドを宮城県在住者に限定したり来場者数を制限しましたが、制限を設けずに開催します。
通常開催できなかった3年間で運営を担う市民ボランティアにノウハウを引き継ぐことができなかったため、安全面を考慮してステージ数をコロナ前の半分となる23カ所にしました
ジャズフェス実行委員会矢野昌昭副委員長「900強のバンドの皆さんから応募をいただいております。だいたい半分以下のバンドさんしかステージを確保できなかった。ステージ数が限られている、時間も限られているっていうことですので、それらのステージを最大限に活用してですね、皆さんに思う存分演奏をしていただきたいと」
前年はコロナ対策としてステージと飲食エリアを切り離す対応を取りましたが、この制限も撤廃し会場付近には20店以上のキッチンカーや屋台が軒を連ねます。
ジャズフェス実行委員会矢野昌昭副委員長「市民の皆さんに大いに楽しんでいただきたい。通りそのものがジャズフェスの舞台になるような形で、何とか運営して大成功に導いていきたいなと思います」