宮城県石巻市で、水産高校の生徒たちが自分たちで育てたイワガキの水揚げを行いました。
石巻市の前網漁港で水揚げを行ったのは、県水産高校の3年生16人です。
地元の漁師の指導を受け育ててきた5年もののイワガキ、約200キロを船に揚げてました。
県水産高校の生徒たちは、1997年からイワガキを養殖し出荷するまでの過程を実習を通し学んでいます。
水揚げ後、生徒たちはイワガキを丁寧に仕分け、付着物を取り除いていきました。
生徒「身が大きくてプリプリで新鮮でおいしいです」「先輩方が作ったカキがたくさん大きくなって、思ってたよりいっぱい取れたので良かったと思います」
水揚げしたイワガキは、石巻魚市場に出荷され13日に競りにかけられます。