宮城県では、インフルエンザの感染者が増加傾向にあります。新型コロナの感染者は先週から約半分に減りました。

 宮城県で8日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関当たり5.95人と前の週から0.4人増えました。2週連続の増加です。

 保健所別では仙台、大崎、塩釜、石巻で前の週を上回りました。

 1医療機関あたりの新型コロナの感染者数は、前の週から4.08人少ない4.33人で5週連続で減少しました。

 県の疾病・感染症対策課では、インフルエンザの感染者数はこの時期としては多い状況が続いているため、引き続き基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。