環境省は、2030年度までの脱炭素化に取り組む先行地域として、新たに仙台市など12件を追加しました。
環境省は、2030年度までに電力消費に伴う二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す脱炭素先行地域として、仙台市など12件を新たに選びました。
仙台市は定禅寺通、泉パークタウン、東部沿岸の3つのエリアで脱炭素化を目指す計画で、定禅寺通では飲食店などが営業を継続しながら空調、照明を省エネ設備に変更するなどしてエネルギー消費の実質ゼロを推進します。
郡仙台市長「定禅寺通は仙台市のシンボル。地域の皆様とともに道路の再整備計画も進めている。脱炭素先行地域の取り組みも連動させることで、定禅寺通を更にサステナブルな所、活力ある所として磨き上げていきたい」
泉パークタウンでは、紫山の既存の住宅400戸を補助金の対象として太陽光パネルや蓄電池などを設置する計画です。
宮城県では東松島市に次いで2件目の選定で、国から5年間に最大50億円が交付されます。