11月23日は「カキの日」です。松島町では、特産のカキを振る舞う大漁まつりが開かれ、多くの人が旬の味を楽しみました。

 鈴木奏斗アナウンサー「こちら祭りの会場です。多くの人がカキを求め大行列ができています。大盛況です」

 「松島大漁かきまつり」は、松島産のカキをPRしようと、地元の漁業組合が毎年この時期に開いています。

 会場では、焼きガキとカキ汁がそれぞれ1500食ずつ振る舞われ、訪れた人が旬のカキを味わっていました。

 鈴木奏斗アナウンサー「焼きガキのいい香りが漂っていますよ。いただきます。すごい!ぶりっぷりで濃厚。おいしい!」

 また、むき身と殻付きのカキが市場価格より2割ほど安く販売されたほか、出店では、カキフライカレーやカキうどんなどさまざまな料理が提供されました。

 来場者「めっちゃおいしいです。大好きなので」

 来場者「朝早くから来て並んでいっぱい食べました。小ぶりだけど本当に甘みが強くておいしいです」

 来場者「蒸しガキ、カキ飯、カキフライを食べた。このシーズンになると食べたくなりますね」

 主催した磯崎地区漁業組合によりますと、2023年は天気に恵まれたこともあり、前年より5000人ほど多いおよそ8000人が訪れたということです。

 会場付近では大渋滞ができるほどの盛況ぶりで、むき身と殻付きのカキの販売は午前中に完売しました。