SENDAI光のページェントは12月6日から例年の3分の2の点灯区間で行われることが決まりました。実行委員会は会見を開き、テーマを「未来(あす)へつなぐ光彩」とするなど概要を発表しました。
12月6日から25日までと、前年より2日間長い20日間の開催となります。
実行委員会は9月にクラウドファンディングを行い、仙台市民会館から東二番丁通までの全長700メートルの開催資金2000万円を集めることを目指しましたが、目標金額の1割ほどしか集まりませんでした。
このため、点灯区間は例年の3分の2の規模となる仙台市民会館から国分町通までの約450メートルとなります。
仙台市役所の建て替え工事のため、毎年会場としていた勾当台公園市民広場が使用できないため、メイン会場は西公園となります。 西公園には、クリスマスツリーが設置されるほか、高校生らによるアカペラコンサートなど様々なイベントが行われることになっています。
2024SENDAI光のページェント実行委員会丸山哲史実行委員長「開催資金が不足していて困難な状況と分かっていた。何とかしてこの苦難を乗り越えて仙台の象徴的なイベント、温かな光を10年20年先も続けていきたいという思いを込めて、未来(あす)へつなぐ光彩というテーマを掲げた」
点灯区間が例年より短いことから、実行委員会は前年より40万人少ない160万人の来場者を見込んでいます。