仙台市泉区で、衆院選で使う予定の投票箱から3年前の宮城県知事選の投票用紙が見つかっていたことが分かりました。
泉区の選挙管理委員会によりますと26日、投票所で職員が投票箱を組み立てた際に、2021年に行われた知事選の投票用紙2枚が見つかりました。
投票箱は当時知事選で利用され、投票用紙は開票作業の際に箱のすき間に挟まったまま見逃された可能性があるということです。
2枚とも落選した候補者、長純一さんの名前が書かれていましたが、公職選挙法による異議申し立ての期間が過ぎていることから、結果に変更はないということです。
泉区選挙管理委員会は、複数でのチェックを徹底するとしています。