道路交通法の改正から1カ月間で、宮城県では自転車の交通違反で87人が検挙されました。

 11月1日に施行された改正道路交通法では、自転車の酒気帯び運転や携帯電話を使用しながらのながら運転が罰則の対象となりました。

 11月に自転車の交通違反で検挙された人は87人で、このうち飲酒運転が29人、ながら運転が14人でした。

 検挙された人の中には、少しなら大丈夫だと思ったなどと違法性を軽視する人もいたということです。

 宮城県警は酒を飲む機会が多い年末年始に、取り締まりを強化する方針です。