宮城県にある陸上自衛隊の王城寺原演習場で沖縄駐留アメリカ軍による実弾射撃訓練が始まり、4日に地元自治体の関係者らに公開されました。
王城寺原演習場では、1日から沖縄駐留アメリカ軍の海兵隊員約280人が訓練を行っています。
4日、地元自治体の関係者ら約30人に155ミリりゅう弾砲を使った実弾射撃訓練などが公開されました。
第3海兵師団フランク・J・マストロマウロ大隊長「在日米海兵隊は、周辺自治体及び海兵隊員にとって最も安全な訓練環境を提供するため尽力しています。私たちはその他全ての海兵隊、砲兵連隊と同様に厳密な安全基準に沿っています」
訓練は10日までで、今回は初めてドローンを使った部隊配置や着弾地の確認も行われています。