林野火災の被害を受けている岩手県大船渡市では、避難している人に温かい食事を振る舞おうと、地元の飲食店が炊き出しを行いました。
28日午前、大船渡市の地元の飲食店で綾里地区から避難している人に温かい食事を振る舞おうと、炊き立ての60人前のご飯を窯に移すなどの準備を行いました。
お食事処三平 店主 菊地憲行さん
「震災で自分たちも世話になりましたから。子どもたちも腹いっぱい食べられたら」
また、店のSNSを見た地元の人が野菜を差し入れする場面もありました。
こちらの店では来月2日までの炊き出しを予定していましたが、期間を延長して食事を提供し続けるということです。