宮城県内で11日、新たに326人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

　新たに確認されたのは、仙台市で195人、石巻市19人、岩沼市16人、多賀城市15人、栗原市14人、名取市12人、大崎市・登米市・富谷市で各8人、東松島市7人、塩釜市・加美町で各4人、白石市・松島町・亘理町・利府町で各2人、角田市・村田町・大郷町・柴田町・美里町・七ヶ浜町・大和町・色麻町で各1人の計326人です。

　年代別では、１０歳未満73人、１０代45人、２０代48人、３０代67人、４０代48人、５０代19人、６０代10人、７０代8人、80代7人、９０代1人です。

　宮城県の月曜日の感染者は、2月7日423人、14日393人、21日402人、28日469人、3月7日406人、14日269人、21日277人、28日302人、4月4日282人、11日326人と推移しています。

　大和町の保育施設で8人、仙台市では保育施設で11人、障害福祉施設で17人が感染し、それぞれクラスターと認定されました。

　また、80代の男性患者2人が亡くなり、宮城県の死者は177人となりました。

　宮城県のまとめによりますと、11日午後1時時点で療養者は6，158人で、内訳は入院120人、宿泊療養1,197人、自宅療養4，078人、入院・療養先の準備中・調整中635人、療養先調整中128人です。

　確保病床の使用率は、宮城県全体で19.1％（100／５２3床）、重症病床は5.5％（3／５５床）、仙台医療圏に限ると２1.3％（73／３４2床）、重症病床は5.0％（2／４０床）です。

　宮城県が発表している9日現在のＰＣＲ検査等の実施状況は、6日2,061件（陽性645）、7日1,906件（陽性623）、8日1,270件（陽性560）、コールセンターへの相談件数は、6日508件、7日514件、8日455件となっています。