読書の感想を絵画で表現する全国コンクールの中学校の部で当時、仙台二華中学校に通っていた小川怜禾(さとか)さんが最高賞に選ばれ、宮城県教育長を表敬訪問しました。
現在、仙台二華高校1年の小川怜禾さんが最高賞の文部科学大臣賞を受賞したのは「読書感想画中央コンクール」です。
このコンクールには、38都道府県の小・中・高生の作品が計58万点余り寄せられました。
感想画のもとになったのは、アフガニスタンの復興に尽力し凶弾に倒れた中村哲医師の生き方を記した本です。
仙台二華高校1年生小川怜禾さん(15)「コンクールに9年間出し続けて、その集大成で初めて文部科学大臣賞をいただいたので、とても驚きすごくうれしかったです」
中村医師の生き方を新聞で知り感銘を受けた小川さん。中村医師の表情に一番こだわりを持って描いたということです。