宮城県加美町の荒沢湿原で、可憐なミズバショウが見頃を迎えています。
真っ白な葉の中央に、小さな黄色い花を咲かせるミズバショウ。
船形山と薬莱山の間に広がる約4.5ヘクタールの荒沢湿原には、5万株が自生しています。
2022年は積雪が多く、例年に比べ生育が遅れ気味でしたが、ここ数日、暖かい日が続いたことから一気に開花が進みました。
訪れた人は、遊歩道を散策しながら写真を撮るなどして楽しんでいました。
「ミズバショウが咲いている時期に、ゆっくりと自然を眺めながら故郷に行きたいと思って来た」
「緑と白ときれいで可愛いもの小さくて。ちょうどいい時に来ました」
荒沢湿原のミズバショウは、来週いっぱい楽しめるということです。