宮城県内で2日、新たに231人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

　新たに確認されたのは、仙台市で115人、大崎市15人、加美町12人、大河原町9人、気仙沼市・富谷市・石巻市で各8人、名取市7人、登米市・大和町で各5人、多賀城市・東松島市・柴田町・七ヶ宿町で各4人、角田市・栗原市で各3人、白石市・岩沼市・塩釜市・山元町・利府町で各2人、大郷町・亘理町・美里町・七ヶ浜町・丸森町・色麻町・県外在住者が各1人の計231人です。

　年代別では、１０歳未満52人、10代53人、２０代24人、３０代31人、４０代36人、５０代16人、６０代9人、７０代6人、80代3人、９０代1人です。

　宮城県の月曜日の感染者は、3月7日406人、14日269人、21日277人、28日302人、4月4日282人、11日326人、18日219人、25日256人、5月2日231人と推移しています。

　仙台市では、障害福祉施設で１３人、保育施設で8人の感染が確認され、それぞれクラスターと認定されました。

　宮城県のまとめによりますと、2日午後1時時点で療養者は5，409人で、内訳は入院150人、宿泊療養886人、自宅療養3，966人、入院・療養先の準備中・調整中292人、療養先調整中115人です。

　確保病床の使用率は、宮城県全体で17.2％（90／５２3床）、重症病床は3.6％（2／５５床）、仙台医療圏に限ると18.4％（63／３４2床）、重症病床は2.5％（1／４０床）です。

　宮城県が発表している4月30日現在のＰＣＲ検査等の実施状況は、27日2,040件（陽性429）、28日1,152件（陽性463）、29日572件（陽性264）、コールセンターへの相談件数は、27日491件、28日450件、29日409件となっています。