宮城県で15日、新たに787人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市発表分370人、宮城県発表分417人です。

 15日の感染者のうち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は100人です。

 年代別では、10歳未満119人、10代129人、20代92人、30代117人、40代133人、50代86人、60代50人、70代34人、80代19人、90歳以上8人です。

 宮城県の土曜日の感染者は、9月3日1636人、10日1277人、17日999人、24日325人、10月1日719人、8日502人、15日787人と推移していて、2週ぶりに増加しました。

 全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。

 名取市9人、石巻市8人、登米市7人、大崎市6人、気仙沼市5人、岩沼市・七ヶ浜町で各3人、多賀城市・大郷町・柴田町・亘理町・栗原市・利府町・大河原町で各2人、村田町・角田市・松島町・川崎町・丸森町・加美町・塩釜市・大和町で各1人です。仙台市は発表していません。

 宮城県によりますと、確保病床の使用率は、宮城県全体で17.8%(106/597床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると19.0%(76/399床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。

  宮城県によりますと、13日現在のPCR検査等の実施状況は、10日686件(陽性286)、11日2709件(陽性927)、12日1501件(陽性962)、コールセンターへの相談件数は、10日463件、11日593件、12日442件です。