宮城県で2日、2026人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。感染者が2000人を上回るのは9月6日の2377人以来約2カ月ぶりです。
感染が確認されたのは、仙台市発表分1052人、宮城県発表分557人です。仙台市で感染者が1000人を上回るのは9月6日の1125人以来約2カ月ぶりです。
2日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は284人です。
年代別は、10歳未満328人、10代455人、20代221人、30代278人、40代308人、50代174人、60代115人、70代86人、80代43人、90歳以上18人です。
宮城県の水曜日の感染者は、10月5日818人、12日936人、19日965人、26日1115人、11月2日2026人と推移しています。
仙台市で80代男性患者、仙台市以外で90代男性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった人は422人となりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
大崎市37人、登米市16人、多賀城市13人、石巻市12人、塩釜市9人、栗原市・加美町各7人、白石市・気仙沼市・名取市各6人、美里町5人、岩沼市・東松島市・亘理町・利府町各4人、涌谷町・柴田町・七ヶ浜町各3人、松島町・川崎町・南三陸町・色麻町各2人、富谷市・村田町・大郷町・女川町・蔵王町・大河原町・大和町各1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと確保病床の使用率は、宮城県全体で21.2%(128/605床)、重症病床は3.6%(2/55床)、仙台医療圏に限ると23.3%(93/399床)、重症病床は2.5%(1/40床)です。
10月31日現在のPCR検査等の実施状況は、29日968件(陽性1069)、30日540件(陽性796)、31日1767件(陽性0)、コールセンターへの相談件数は、29日518件、30日536件、31日717件です。