ベガルタ仙台は、新メンバーを加えて今シーズンの初練習を行いました。J1昇格とJ2優勝を目指し新たなスタートを切りました。

 仙台市の泉サッカー場にはたくさんの横断幕が掲げられ、約400人のサポーターが駆け付けました。

 伊藤彰監督「今シーズンはJ2優勝をつかみ取ります。皆さん1年間一緒に戦って下さい」

 ベガルタの練習が、一般に制限なく公開されたのは3年ぶりです、大勢のサポーターが見守る中、選手29人がそろって今シーズンの初練習が行われました。

 今シーズンは、仙台のジュニアユース出身でヴィッセル神戸から移籍した郷家友太選手をはじめ、11人の新メンバーが加わっています。

 郷家友太選手「9年ぶりにこのエンブレムをつけて、うれしさがこみ上げてくる。憧れの選手がいたグランドで練習できた」

 伊藤彰監督「これだけ初日の練習に来てくれて、身が引き締まる思い」

 午後は、年始恒例の必勝祈願です。監督、選手、スタッフ、フロントなど約60人で、仙台市の大崎八幡宮を訪れました。

 本殿では全員でお払いを受け、玉串を捧げました。

 中島元彦選手「個人としてはけがをせず1年間プレーできるよう、チームとしてはタイトルを取れるよう宮城全体がまとまれれば」

 ベガルタは、13日から沖縄と宮崎でキャンプを行い、2月のJ2開幕に備えます。