宮城県名取市の宮城県警察学校で入校式が行われ、121人が警察官としての第一歩を踏み出しました。
警察学校に入校したのは、初任科の警察官106人と一般職員15人の計121人です。
新型コロナの影響でこれまでは家族は参加できませんでしたが、今回2年半ぶりに1人に限って認められました。
式では原幸太郎本部長が「同期生同士、互いに励まし合いながら努力を重ね、一日も早く県民の期待に応えられる警察職員に成長してくれることを期待している」と訓示しました。
恵比寿春香さん「事件や事故が発生したらすぐに現場に駆け付け、県民の皆様から信頼される警察官を目指しています」
畠山和幸さん「前職でもお客様サービスを経験していますので、今後は県民の皆様に対しての住民サービスを第一に心掛けて頑張っていきたいと考えている」
入校生は今後、法律や一般教養、警察の実務などを学び、宮城県各地の交番で警察官としての本格的なスタートを切ります。