J2ベガルタ仙台は、伊藤彰監督との契約を13日付で解除し、堀孝史コーチの監督就任を発表しました。成績不振が理由です。
伊藤監督率いるベガルタは、今シーズン、8勝8分9敗のJ2で13位、ここ6試合は2分4敗と勝利していません。
リーグ戦は残り17試合、フロント側は「クラブ創設30周年の2024年、J1で戦うためには残り試合を踏まえるとギリギリの判断。9日に引き分けに終わった栃木戦の後に監督交代に動き出した」と話しています。
伊藤監督は「最後まで一緒に戦えず無念ですが、優勝、J1昇格を信じております」とコメントしています。
遠藤康選手「7割から8割は選手のせいだと思う。みんなで反省しつつも次はやっていきたい」
後任の堀孝史新監督は、浦和レッズや東京ヴェルディの監督を経て、2023年からベガルタのコーチを務めていました。
堀孝史新監督「それぞれが自分ができる最大限をやって、見ている人がどう感じるか、できることを最大限やろうと(選手に話した)」
堀新監督の初戦は、16日の金沢戦です。