宮城県南三陸町で、世界のカブトムシやクワガタなど昆虫を集めた企画展が開かれています。
南三陸町の商店街ハマーレ歌津で開かれているこの展示会は、夏休み中の子どもたちに昆虫に触れて楽しんでもらおうと町民有志が企画しました。
会場には、東南アジアに生息するコーカサスオオカブトやオーストラリアのニジイロクワガタなど、世界の昆虫約20種類が展示されています。
最も人気を集めているのは、南米に生息する世界最大のカブトムシ、ヘラクレスオオカブトに触れられるコーナーです。
子どもたちは怖がりながらも、特徴的な大きな角に触れていました。
「結構重いのとかっこいい」「いろいろな昆虫、外国の珍しいものもいるのですごいなと思って」
みなみさんりく発掘ミュージアム高橋直哉代表「(子どもたちが)興奮しているコメントを聞くとやってよかったなと思います。是非何度も触れ合って観察して遊びに来て欲しいと思います」
企画展は、南三陸町のハマーレ歌津で15日まで開かれていて、500円の入場パスポートで期間中繰り返し入場することができます。