8月1日から始まった電気使用安全月間に合わせて、東北電気保安協会などが感電事故の防止を呼び掛けました。

 国は8月を電気使用安全月間と定めていて、関係団体が各地で事故防止を呼び掛ける啓発活動を行っています。

 1日、仙台駅のペデストリアンデッキで東北電気保安協会など7団体がうちわとウェットティッシュを配ってPRしました。

 東北電気保安協会によりますと、夏場は薄着で肌の露出が増えるほか汗をかくため電気が流れやすく、感電事故が起きやすいといいます。

 東北電気保安協会広報グループ小泉正和課長「夏場は高温多湿、発汗の季節であるということで、感電しやすい状況が続く。安全に事故防止に努めていただきたい」

 2022年度は、東北6県と新潟県で計7件の感電事故があり2人が死亡しています。