6日に始まる仙台七夕まつりを前に、関係者が4年ぶりの通常開催に向けて安全と晴天を祈願しました。

 祈願祭は仙台市青葉区の桜岡大神宮で行われ、仙台七夕まつり協賛会の役員やスタッフなど約30人が期間中の安全と晴天を祈願しました。

 祈願祭は1991年の七夕まつりが3日間雨に見舞われ人出が大幅に減ったことから、その翌年から行われています。

 七夕飾りの高さ制限を撤廃するほか、食べ物や酒類を含めた飲み物の店頭販売も制限を設けず、4年ぶりに通常開催となります。

 仙台七夕まつり協賛会藤崎三郎助会長「夏の風物詩暑気払いとともに、ある意味で言えばコロナ払いも願ったという感じでぜひ盛大にできればなと考えている」

 仙台七夕まつりは、5日夜に前夜祭の花火祭、6日から8日までの3日間まつり本番が行われ200万人を超す人出が見込まれています。