連日の危険な暑さに対処しようと、自治体が冷房の効いた公共施設をクーリングシェルターとして開放する動きが広がっています。
宮城県名取市が指定するシェルターの1つ、名取市図書館には暑さから逃れて涼しい室内で過ごす人の姿が見られました。
「暑さはもうしょうがない、自然には勝てません。ここは涼しいです」「すごいありがたいですね。ちょうど家からも近いし涼しいし、ゆっくり過ごせる」
名取市では、6月から熱中症警戒アラートが出された時に図書館や公民館など9カ所の公共施設をクーリングシェルターとして開放しています。
宮城県では名取市のほか岩沼市や登米市でも導入されていて、暑さが厳しい日には涼しい室内でひと休みして、熱中症を予防するよう呼び掛けています。