宮城県大崎市で初めての新米の等級検査が行われ、全ての米が一等米と判定されました。
大崎市のJAの施設で検査されたのは、22日から大崎市三本木で収穫が始まった極早稲種の五百川、約9トンです。
検査員が目視や器具を使って米の形や大きさ、水分量などを調べました。
晴れの日が多かったことから稲の生育が早く進み、例年に比べ3日ほど収穫が早く収穫量も多いということです。
7月から高温の日が続いた影響が心配されていましたが検査の結果、全ての新米が最も品質が高い一等米と判定されました。
米農家斉藤作郎さん「素朴な感じで食べていただければ。お茶碗で食べていただければ新米ですので。米自体のおいしさだけでも十分ですので皆さんにおいしくいただいてもらいたい」
検査された新米は、31日から宮城県のスーパーなどで販売されるということです。