宮城県石巻市の海水浴場で、中学生と海上保安庁の職員が協力して清掃を行いました。

 石巻市の渡波海水浴場の清掃活動には、渡波中学校の2年生と保護者、石巻海上保安署の職員など約130人が参加しました。

 渡波中学校と石巻海上保安署は2006年から協力して海洋環境の保全活動に取り組んでいましたが、震災の影響で中断が続いていて13年ぶりの活動となりました。

 参加者たちは1時間ほどかけて、砂浜に落ちているプラスチックごみやペットボトルなどを拾い集めました。

 中学生「ペットボトルのキャップが土に埋まってたりしてました。大きいごみとかは少なかったです。みんなで協力してきれいにしていきたいと思います」「街の自慢になるような海になればいいなと思う。この活動を毎年続けていければいいと思います」

 渡波中学校と石巻海上保安署は、今後も協力して海岸の清掃活動を続けていくということです。