国際卓越研究大学の認定候補に選ばれた東北大学が、仙台市と共同で外国人研究者らを支援するセンターを2024年度中に開設することになりました。
東北大学は31日に仙台市と会見を開き、外国人研究者や留学生の暮らしやすさの向上を目指す、仮称国際化共同推進センターを2024年度に開設すると発表しました。
東北大学と市の職員が共同で、各種手続きや就職、医療など幅広い分野で外国人研究者らを支援することにしています。
東北大学大野英男学長「世界から意欲ある優秀な人材を呼び込んで、地域でともに活躍できる社会を構築することも極めて重要なテーマだと考えています」
東北大学は、2023に政府がつくる10兆円規模の大学ファンドから支援を受ける国際卓越研究大学の認定候補に全国で唯一、選ばれています。