6日に開幕する仙台クリスマスマーケットとSENDAI光のページェントの会場では、着々と準備が進められています。

 仙台クリスマスマーケットが開催される仙台市青葉区の錦町公園では、4日も飾り付け作業が急ピッチで進められていました。

 高さ5メートル幅約2メートルのクリスマスツリーは、色とりどりのオーナメントで鮮やかに変身しました。

 電飾やおなじみのスノードームも設置が進められ、フォトスポットが盛りだくさんです。

 仙台クリスマスマーケットは、SENDAI光のページェントと同じ6日から25日まで開催されます。

 3日夜には、SENDAI光のページェントの試験点灯が行われました。

 午後7時に定禅寺通のケヤキ115本に取り付けられた約45万個の電球に一斉に光がともされました。

 実行委員会のメンバーらが、電球がバランス良く配置されているかなどを確認していました。

 光のページェントは、例年の3分の2の規模となる仙台市民会館から国分町通までのおよそ450メートルの区間で実施されます。

 市民「知らなかったからついてると思わなくて、きれいだなって思いました」

 2024SENDAI光のページェント実行委員会丸山哲史実行委員長「点灯区間は例年に比べると短くなっておりますが、この明かりを見て温かな気持ちになっていただけたらなと」

 SENDAI光のページェントを抜群の眺めで楽しむことができる、オープントップバスが運行されます。

 バスは、仙台クリスマスマーケット会場の錦町公園を出発し定禅寺通などを走行します。

 地上約3.8メートルの解放感たっぷりの2階席からは、より間近にイルミネーションの抜群の眺めを楽しめます。

 バスの料金は便により3000円か3500円で、前日までの予約が必要です。JTBとHISのホームページででご確認ください。