宮城県や東京都などのメディア関係者を招き、福島県の水産業の復興状況を発信するツアーが行われました。

 福島県が主催したツアーには、宮城県や東京都のテレビ局や新聞社など19社が参加し、ヒラメなどの養殖を進めている福島県の水産資源研究所や海産物を販売している施設を視察しました。

 相馬市の漁師、石橋正裕さんはこの数年で福島県沖での漁獲量が10倍に増えたトラフグをブランド化し、福島県の魚の価値を高めようとする取り組みなどを紹介しました。

 福島県水産課廣瀬充副課長「福島県の水産業や水産物の魅力に触れていただいて、今後効果的な魅力の発信につなげていくことができれば」

 参加者たちは、福島県の漁業の変化を感じ取っていました。