新学期の始まりに合わせて、小学校の通学路でスピード違反の取り締まりが行われました。

 取り締まりは、春の交通安全運動の一環として仙台市青葉区片平の市道で実施されました。

 子どもたちが近くの小学校に登校する午前7時ごろから、移動式オービスを使ってスピードを出し過ぎている車がいないか確認しました。

 春の交通安全運動では「子どもをはじめとする歩行者の安全確保」が重点事項に掲げられています。

 県警によりますと、県内で2021年1年間に起きた歩行者と車の事故では、513人がけがをして13人が亡くなりました。

 このうち、登下校中に事故にあいけがをした小学生は27人でした。

 仙台中央警察署花田啓太交通課長「ドライバーはもちろん歩行者、自転車、利用者の皆さんも、交通ルールとマナーを守って道路を利用していただくようお願いします」

 春の交通安全運動は、15日まで行われます。