宮城県内で7日、新たに538人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

 感染が確認されたのは仙台市325人、石巻市24人、多賀城市21人、名取市18人、大崎市・大河原町で各17人、利府町12人、富谷市11人、塩釜市10人、柴田町8人、岩沼市・加美町・登米市で各7人、東松島市6人、女川町・大和町で各5人、角田市・七ヶ浜町・気仙沼市・県外で各4人、白石市・松島町・美里町・栗原市・丸森町で各3人、亘理町・大衡村で各2人、蔵王町・山元町・色麻町で各1人の計538人です。

 年代別では、10歳未満71人、10代104人、20代125人、30代84人、40代71人、50代43人、60代19人、70代8人、 80代7人、90代6人です。

 宮城県の土曜日の感染者は、4月2日652人、9日566人、16日566人、23日714人、30日277人、5月7日538人と推移していて、2週ぶりに増加しました。

 仙台市内の保育施設では、これまでに6人の感染が確認され、クラスターが発生しました。また、5日にクラスターが発生した角田市内の高齢者施設の感染者は4人増えて、11人となりました。

 宮城県のまとめによりますと、7日午後1時時点で療養者が3579人で、内訳は入院129人、宿泊療養546人、自宅療養が2424人、入院・療養先の準備中・調整中480人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で14.5%(76/523床)、重症病床は1.8%(1/55床)、仙台医療圏に限ると16.7%(57/342床)、重症病床は2.5%(1/40床)です。

 宮城県が発表している5日現在のPCR検査等の実施状況は、1764件(陽性213)、2907件(陽性399)、3681件(陽性320)、コールセンターへの相談件数は、1364件、2534件、3425件となっています。