宮城県のインフルエンザの患者数は、前の週と比べてやや増加傾向にあります。

 宮城県95の医療機関で12日までの1週間に確認されたインフルエンザの患者数は、全体で401人と前の週から49人増えました。

 1医療機関当たりの患者数は全体で4.22人です。保健所ごとの地域別では仙南で12.71人と前の週の1.2倍に増え、その他の地域でも仙台市が4.45人、塩釜が4.06人などと前の週に比べやや増加傾向となっています。

 県では、引き続き手洗いや換気など基本的な感染対策の徹底を求めています。