春の妖精とも呼ばれるカタクリの花が、宮城県涌谷町の寺院で見頃を迎えています。
ユリ科の多年草で、毎年春に紫色の花を咲かせ、その美しさから春の妖精とも呼ばれるカタクリ。
涌谷町にある箟峯寺の本堂の北側には、約1万株のカタクリが群生しています。
連日の暖かさの影響で、例年より1週間ほど早い3月25日に開花し見頃を迎えています。
訪れた人は、散策したり写真を撮ったりして、斜面一面に咲き誇る花を楽しんでいました。
「なかなかこんなにいっぱいはいっぺんに見られないですよね」「素晴らしいです最高ですね」
箟峯寺石川幸秀さん「カタクリのひたむきな姿をご覧いただいて元気をもらっていただければ」
箟峯寺のカタクリは、来週いっぱい楽しめるということです。