仙台市内の新型コロナ感染者数を予測する東北大学の調査で、今週も横ばいの状態が続く見通しが示されました。
東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授のグループは、下水から検出される新型コロナウイルスの濃度などから、毎週、仙台市内の感染者数を予測しています。
先週、仙台市で感染が確認された人は予測値1819人に対し507人でした。
今週の予測値は1396人で、横ばいの状態が続くとの見通しが示されました。
佐野教授は「下水中のウイルス濃度は低い水準で横ばいとなっている。感染対策のため換気を十分に行い過ごしてほしい」などと話しています。