転作を進めようと、宮城県大崎市で飼料用トウモロコシの栽培が行われています。前の年より収量を増やし、大規模栽培の実現を目指します。
19日の見学会には、宮城県の農家ら約230人が参加しました。
大崎市では米価が下がる中、転作を進めようと大規模化に向けたトウモロコシの実証栽培を始めています。
家畜の餌となる飼料用トウモロコシは、栽培に手間が掛からず、大豆や小麦など他の作物が育ちやすい土づくりにもつながるということで注目を集めています。
富長生産組合鈴木正一組合長「(前年は)害虫が発生して品質が悪くなった。薬等を使って退治して品質の向上に結び付けていきたいと思います」
102ヘクタールで714トンの収量を見込んでいます。