宮城県は、今シーズン初めて水稲の生育調査を行いました。生育はおおむね順調ということです。
1日朝、大崎市古川の水田では5月5日に田植えしたササニシキの調査が行われ、大崎農業改良普及センターの職員が草丈や葉の数などを調べました。
調査の結果、稲の草丈が23.3センチ、葉の数が5.2枚、1平方メートル当たりの茎の数が146本と、おおむね順調に生育しているということです。
大崎農業改良普及センター早坂浩志技術次長「田植え直後の気温は低温傾向だったのですが、その後気温が平年並みに回復し生育が順調になっていると考えております」
県では、2から3センチほどの浅水管理の他、いもち病の発生を抑えるため植え残した苗を水田に残さないよう呼びかけています。