宮城県の新型コロナの感染者数は、5週連続で5類移行後の最多を更新しました。

 県が3日に発表した7月30日までの1週間の新型コロナの感染者数は1医療機関当たり18.41人で、前の週より3.46人増えました。5週連続で5類移行後の最多を更新しました。

 地域別では、塩釜が24.06人で最も多く、次いで大崎が23.40人、石巻が22.50人などとなっています。

 幼い子どもがかかりやすい夏風邪の一種、ヘルパンギーナの感染者数は、県全体で1医療機関当たり10.24人と減少傾向にありますが、警報は継続中で県は対策を呼び掛けています。