29日早朝、宮城県気仙沼市で作業小屋が全焼する火事がありました。薪ストーブの火が燃え移ったとみて警察が詳しい火事の原因を調べています。
警察と消防によりますと、29日午前3時20分ごろ気仙沼市角地で「作業小屋が燃えている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
消防がポンプ車など20台で消火に当たり火はおよそ1時間後に消し止められましたが、この火事で佐藤逸夫さん(74)が所有する木造平屋建ての作業小屋が全焼しました。
ケガ人はいませんでした。
佐藤さんは午前2時ごろに作業小屋で薪ストーブを使っていたと話しているということで、警察は薪ストーブの火が燃え移ったとみて詳しい火事の原因を調べています。