卒業後の地元定着を後押ししようと、大学生に宮城県企業の魅力を伝えるセミナーが行われました。
就職をきっかけにした若い世代の県外への流出に歯止めをかけようと開催され、宮城県の大学生など110人が参加しました。
アイリスオーヤマや七十七銀行など宮城県12の企業が事業内容や仕事の面白さを伝えました。
食品パッケージの専門商社、高速のワークショップでは学生が実際の商品を手に取り、容器の特徴やメリットを話し合って発表しました。
参加した大学1年生「お話を聞くだけではなくて、実際に自分から考えを発信しながら話合いをしながらやれた点がすごく良かったなと思います」
宮城労働局によりますと、3月の大卒者の宮城県への就職率は40.6パーセントとここ数年で減少しているということです。